BUCK-TICKの櫻井敦司さんが2023年10月19日横浜でのライブ中に体調不良で救急搬送され、同日に脳幹出血のため亡くなったという報道がありました。
今もBUCK-TICKファンの方は、SNSに辛く、悲しい気持ちのtweetが飛び交い、ご家族も、突然の訃報に辛い思いをされていることと思います。
2020年に芥川賞を受賞し、芥川賞作家となった遠野遥さんは、2020年の文芸誌「文藝」で櫻井敦司さんと対談し、息子で実の親子であることを公表されました。
遠野遥さんは、櫻井敦司さんが1度目の結婚をされた時のお子さんのようですが、対談で親子と公表した奇妙な関係性とはどんなものなんでしょうか?
そこでこの記事では
✔櫻井敦司の息子は芥川賞作家の遠野遥
✔芥川賞作家の遠野遥とは?
✔芥川賞作家の遠野遥と対談で親子と公表した奇妙な関係性とは?
についてリサーチしてみました!
BUCK-TICK櫻井敦司の元嫁は渡辺さゆり!子供は1人!
櫻井敦司さんは、2度の結婚をされています。
1度目の結婚は、スタイリストの渡辺さゆりさんと1991年に結婚し、すぐに息子さんが生まれました。
その時のお子さんが、芥川賞作家の遠野遥です。
1992年の週刊誌フライデーには、授かり婚だったとありました。
渡辺さゆりさんは、スタイリストとしてBUCK-TICKを支えていたようですが、結婚後わずか1年で離婚されています。
離婚の理由は、BACK-TICKのツアー中に櫻井さんの母が急逝し、櫻井さんにとっては、母の存在が大きかったようです。
そのことがきっかけで生活が一変し、タレントの大西結花さんとの不倫報道もあり、離婚に至ったのではないか?とありますが、真相は定かではありません。
離婚後は、渡辺さゆりさんが引き取り、お二人での新しい生活がスタートしたようです。
芥川賞作家の遠野遥の経歴は?慶応大学出身の小説家!
名前:遠野 遥(本名 非公開)
生年月日:1991年 8月22日(32歳)
出身地:神奈川県藤沢市
学歴:藤沢市立大庭中学校卒業
神奈川県立柏陽高等学校卒業
慶応義塾大学法学部卒業
職業:小説家
受賞歴:「改良」2019年文藝賞
「破局」2020年芥川龍之介賞
遠野遥さんの母、渡辺さゆりさんとBUCK-TICKの櫻井敦司さんは、結婚後わずか1年で離婚。
父である櫻井敦司さんとの生活はごくわずかだったと思われます。
離婚後の詳しい情報はありませんでしたが、幼い頃は、本を読むより、身体を動かすことが好きだったようで、サッカーチームに所属されていたようです。
小説家遠野遥は偏差値70の進学高校に入学
高校は、偏差値70の新学校である、神奈川県立柏陽高等学校に入学。
柏陽高校は横浜市にある公立進学高校で、東京大学や、横浜国立大学、難関私立大学にも多数の合格者を出しています。
遠野遥さんのXに高校時代の写真がありました。
顔がアップではありませんが、髪型が長めで、なんとなく、お父さんの雰囲気に似てる気がしますね。
高校時代 pic.twitter.com/UIK8eCcvgs
— 遠野遥 (@TONOHARUKA) January 16, 2021
こちらは、櫻井敦司さんの若い頃の写真です。
![](https://kininaru-naru.com/wp-content/uploads/2023/10/image-22.png)
引用:X
![](https://kininaru-naru.com/wp-content/uploads/2023/09/女性2-1-150x150.jpg)
どことなく、櫻井さんの雰囲気に似ていますね
遠野遥は大学時代に「なんとなく小説を始めた」
高校卒業後は、慶応義塾大学法学部在学中に入学。大学3年生の時に小説を書き始めました。
小説を書き始めたきっかけについてこう語っています
「きっかけらしいきっかけはないです。大学時代、必要な単位をほとんどとり、卒業後の進路も決まって時間が出来たのが最大の理由です。」
https://jukushin.com
![](https://kininaru-naru.com/wp-content/uploads/2023/09/女性2-1-150x150.jpg)
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卒業後の進路が決まっていたんですね
「たとえば起業となるといろいろ準備が大変ですけど、小説ははじめやすいですよね。
https://jukushin.com
つまりなんとなく始めたというのがはじまりです」
大学卒業後、進路が決まっていながらも、小説家として努力を重ねていたようです。
小説家遠野遥が「破局」で芥川賞を受賞
大学時代になんとなく始めた小説ですが、2019年に作家デビューし、2020年に「破局」で第163回芥川賞を受賞。
平成生まれ初の芥川賞作家のとして話題になりましたね。
小説家遠野遥が芥川賞受賞のインタビューで父親との関係性を垣間見る
芥川賞受賞のインタビューで、父である櫻井敦司との関係性を垣間見るようなコメントがありました。
Q 作品に関して父親の不在が書かれていて、それが作品の下支えになってる気がしますがどうでしょうか?
遠野遥「確かに父の話を書いていて、あんまり文書を割いてはなくて、どういう人かも書いてはないが、主人公に影響を及ぼしているように書いたつもり。特に重要なテーマではない。今後もそうゆうものを扱っていこうとは思っていない」
インタビューアーの方が「プライベートに踏み込んでしまうかもしれないが…」と前置きしていましたが、ご自身の父親との関係性や思いを垣間見れたような気がしました。
主人公に影響を及ぼしてるように書いたつもり
という言葉が強く印象に残りました。
【画像】櫻井敦司の息子は芥川賞作家の遠野遥!
![](https://kininaru-naru.com/wp-content/uploads/2023/10/image-19.png)
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引用:X
2020年の文芸の対談で、芥川賞作家の遠野遥は、BUCK-TICK櫻井敦司の息子と公表されました。
この時の対談雑誌は、かなりの反響があり、創刊以来3度の増刷をしたそうで、入手困難だったようです。
櫻井敦司さんのファンの方々は驚きと共に、こんなtweetがありました。
BUCK-TICKあっちゃん大好き。
— すずかず (@kzooook) October 7, 2020
読書も結構好き。
芥川賞作家・遠野遥があっちゃんの息子だった!
ときたら!買わざるを得ん!
😍😍😍😍😍😍😍😍 https://t.co/hi4nuDXnzj
3度の増刷をしたものの、この時の対談雑誌が買えなかった方が沢山いたようです。
では、対談内容はどんなものだったのでしょう?
芥川賞作家の遠野遥と櫻井敦司が文藝対談で親子と公表した奇妙な関係性とは?
芥川賞の遠野遥さんとBUCK-TICK櫻井敦司さん、親子と公表https://t.co/yVnxDNCwWq
— 朝日新聞コブク郎 (@asahi_tokyo) October 7, 2020
7日発売の文芸誌「文芸」冬号(河出書房新社)で明かされました。
同誌は「生まれながらの影響 抱きしめたいほどの虚無」と題し、対談を掲載。「遠野先生」「櫻井さん」と呼び合う2人のやり取りを紹介しています。 pic.twitter.com/DblnLTQlcn
文藝対談では
生まれながらの影響 抱きしめたいほどの虚無
と題し、対談が掲載されています。
![](https://kininaru-naru.com/wp-content/uploads/2023/09/女性2-1-150x150.jpg)
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どんな対談だったんだろう?
文藝対談で意外だった互いの呼び方
対談では、お互いのことを
「遠野先生」「櫻井さん」と呼び合って、敬語で話しをされ、お互いの創作活動について語りあっていたようです。
この呼び方から、
櫻井さんは、息子である遠野遥さんを小説家としてリスペクトし、
遠野遥さんは、BUCK-TICKの櫻井敦司をアーティストしてリスペクトされているように感じました。
遠野遥がデビュー作のタイトルを櫻井敦司に相談
遠野遥さんが、デビュー作のタイトルで悩んでいた時に、父である櫻井さんに相談していたようです。
櫻井さんからは「芯になるけど、全体を包み込む。そんな言葉にするといいです」とアドバイスされ
デビュー作のタイトルは「改良」と決めたそうです。
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大事なデビュー作のタイトルを相談出来るような関係だったんですね。
息子遠野遥は小学生の頃からBUCK-TICKを聴いて育った
対談中のエピソードとして印象的だったのが、息子の遠野遥さんから
小学生の頃からBUCK-TICKを聴いていた
と聞かされ、櫻井さんは「感激しちゃうな…」と喜びを隠しきれなかったようです。
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幼い頃から、父がBUCK-TICKの櫻井敦司だと知っていたんですね
さらに、遠野遥さんが
「ダークな世界観が確立されているバンドだなと思った」
引用:文藝対談
「私の作品も明るくはないから、もしかしたら無意識のうちに影響を受けているかもしれないです」
引用:文藝対談
とも話されています。
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一緒に暮らした時間は少なくても、父の影響を受けているんですね
まとめ 芥川賞作家の遠野遥は櫻井敦司の影響を受け互いをリスペクトしあう関係
今回は芥川賞作家の遠野遥さんと、BUCK-TICK櫻井敦司さんの関係についてリサーチしてみました。
幼い頃に離婚され、共に過ごした時間は少なかったかもしれませんが、小さい頃から、BUCK-TICKの音楽を聴いて育ち、大事なデビュー作のタイトルを相談出来て、お互いをリスペクトしあえるような、素敵な関係性だいうことがわかりました。
BUCK-TICK櫻井敦司さんのご冥福を祈りながら、芥川賞作家の遠野遥さんの作品をもう1度読んでみたいと思います。
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